新電力PPSポータルサイトTOP > 新電力(PPS)最新情報 > 新電力に切り替え2年で709万件以上になりました
電力小売全面自由化が始まって2年が過ぎました。 4月9日に電力広域的運営推進機関が発表したスイッチング支援システムの利用状況によると、 既存の大手電力会社から新電力に切り替えが全面自由化後この2年で709万件以上になりました。
最も新電力に切り替えられた電力会社は東京電力パワーグリッド株式会社(旧東京電力)の349万4千件で、
2位の関西電力では148万9千件、3位の中部電力は71万8千件と順位は1年前と同じです。
全面自由化から1年後では全国累計342万件でしたので、この1年間の切替数は2倍まではいきませんでしたが、それに近い伸びを示しています。
地区ごとの伸び率では、ほとんどが1年前の2倍前後が多い中で、中国電力エリアと四国電力エリアが1年前の3倍以上の伸びとなっています。
新電力に切り替えた割合は、この2年で全体の約10%ほどとなります。
以下2018年3月31日時点の全国のスイッチング状況(2016年3月からの累計)となります。
エリア | スイッチング数 |
北海道電力株式会社 | 347,300 |
東北電力株式会社 | 277,000 |
東京電力パワーグリッド株式会社 | 3,494,700 |
中部電力株式会社 | 718,900 |
北陸電力株式会社 | 45,700 |
関西電力株式会社 | 1,489,600 |
中国電力株式会社 | 133,200 |
四国電力株式会社 | 100,600 |
九州電力株式会社 | 489,300 |
沖縄電力株式会社 | 100 |
合計 | 7,096,400 |