新電力PPSポータルサイトTOP > 新電力(PPS)最新情報 > 電気事業法改正案の廃案
6月26日、参院での首相に対する問責決議が可決し、通常国会が終了した為、いくつかの重要法案が廃案となりました。
この中には経済産業省が進めてきた電力システム改革の電気事業法改正案も入っていた為、
3段階で進める予定の電力システム改革に遅れが出る事が予想されます。
この改正案は、3段階のステップを踏みながら、最終的には家庭用などの小口需要家の全面自由化や、
送電線の法的分離などをするというものです。
経済産業省は秋の臨時国会において再提出するとしていますが、
この法案が廃案になった事で、電力の全面自由化の先行きが不透明になりました。
(2013年7月17日)
新電力と一般家庭との契約(電力の全面自由化に向けての動き)