世田谷区が新電力(PPS)からの電力購入を拡大


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■世田谷区が新電力(PPS)からの電力購入を拡大

東京都世田谷区の保坂展人区長は3月1日の記者会見で、2012年度から導入している新電力の電力購入を、 現在の117施設から2013年度は163施設に拡大する事を発表しました。 2月26日に開札された今回の入札結果によると、現在エネットから電力購入している111施設が、新たに丸紅からの電力購入を加えた150施設に増え、 ゴミ焼却清掃工場発電での東京エコサービスからの供給が現在の6施設から13施設に拡大されるという事です。

2012年度は新電力との契約で約3,000万円の節約となっていましたが、2013年度は6,650万円と倍の節約効果が期待されるという事です。 これは東京電力の電気料金の値上げなどもあって、2013年度は節約幅が大きくなる試算になるという事のようです。 保坂区長は、このような新電力の安い電力契約が、現在は大口でしか契約できない制限が緩和され、 行く行くは一般家庭の電力自由化に広がって行く大きな契機になればよいという考えを示しました。 (2013年3月3日)

参考)世田谷区長記者会見(平成25年3月1日 動画)

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