東京都が中央図書館で新電力を含めた電力の複数契約を導入


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■東京都が中央図書館で新電力を含めた電力の複数契約を導入

東京都教育委員会は、2013年1月から、東京都立中央図書館の電力を、東京電力とエネット(東京都港区)との複数契約を導入する事を発表しました。 東京都によると、この複数契約とは契約電力をベース部分と変動部分に分け、ベース部分の50kwは東京電力から供給を受け、 変動部分の780kwを新電力の株式会社エネットから供給を受けるというものです。

この契約は、昼夜を通して使うベース部分とピークがある昼間の変動部分とに分け、50kw以下の部分は東京電力が供給し、 50kwを超える部分はエネットが供給するという方法のようです。これによって東京都は年間8%に当たる400万円の電気代が節約できるとしています。 契約期間は2013年1月1日から2013年12月31までの1年間となっていて、このような契約は国や地方を含めて行政機関としては初めてとなるようです。 (2013/01/06)

参考)東京都立中央図書館における電力の複数契約(部分供給)の導入について

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