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■川崎市の電力入札で新電力(PPS)の入札がほとんどなかった

川崎市が行った今年の電力入札で、新電力(PPS)の入札で電気料金の削減を期待していた川崎市でしたが、 1社の応札もないケースが相次いだようです。去年は39施設で入札が成立していましたが 今年は去年よりも多い61施設を入札対象にしていたにもかかわらず、入札が成立したのは7施設にとどまったとの事です。 川崎市側も言っているように、新電力(PPS)事業者は、民間企業の新電力の導入に忙しく、入札制度がある行政の公共施設などに応じる余力がなかったのかも知れません。 (情報ソース エネルギー考:川崎市、電力入札が不調(毎日jp)

確かに東京電力など、既存の一般電気事業者の電気料金の値上げで突然脚光を浴びた新電力(PPS)ですが、 新規参入も進んではいるものの、急激な需要に対応するにはまだまだ参入が少なすぎるという事だと思います。 今後参入を促進するにしても、既存の電力会社が送電線を持っている以上、適正な競争がしにくい環境にあり、 今後の課題としては発送電分離なども必要になってくるのではないでしょうか。
(2012/10/16)

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