公正取引委員会が電力市場の競争の在り方を提言|新電力PPSポータルサイト


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■公正取引委員会が電力市場の競争の在り方を提言した

公正取引委員会は今年4月3日の「エネルギー分野における規制・制度改革に係る方針」の政府閣議決定で、 「公正取引委員会は経済産業省における検討の状況も勘案しつつ電力市場における競争実態の把握・分析を行い検討し、 競争政策上の考え方について結論を得ること」とされたのに対し、 4月9日から新電力や発電設備を持っている企業等に電力市場の競争実態に関する情報を募集したり、 関連する27団体にヒアリング調査を行ったり、消費者団体関係者から意見を聴取したりする調査を行いました。

この結果、公正取引委員会は9月21日「電力市場における競争の在り方について」という提言をしました。 この中では電力の小売部門、発電・卸売分野、送配電分野において現状と問題点を提起しており、十分な競争が行われいないとして、 一般電気事業者の発電・卸売部門と小売部門の分離や送配電部門の開放性・中立性等の確保などを提言しています。
(2012/10/07)

詳しくは以下の公正取引委員会のホームページでご確認下さい。
電力市場における競争の在り方について(概要)
電力市場における競争の在り方について(報告書本体)

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