新電力PPSポータルサイトTOP > 新電力(PPS)最新情報 > パナソニックが家庭用太陽光発電アグリゲーション事業を開始
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社と株式会社エプコは、家庭用太陽光発電を集約して
電力を一般家庭や新電力事業者などに販売する「家庭用太陽光発電アグリゲーション事業に関する合弁会社、
「パナソニック・エプコエナジーサービス株式会社」を、1月31日に設立すると発表しました。
新電力(特定規模電気事業者)の届け出も行うという事です。
出資比率はパナソニックが51%、エプコが49%となっています。
経済産業省資源エネルギー庁では、電力小売りの全面自由化や送配電部門の法的分離などの電力システム改革を進めており、
この事業はこの全面自由化後を視野に入れて行うものとなります。
具体的な事業内容としては、自由化を待たずにできる事業として、各一般住宅から太陽光発電の電力を買い取り、
それを集約して大きな電力にして既存の新電力の会社などに販売することから始まり、
2016年に予定されている電力小売りの全面自由化が始まった後には、一般家庭への電力販売も行う予定という事です。
(2014年1月28日)
参考)家庭用太陽光発電アグリゲーション事業に関する合弁会社設立について