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■J:COMがマンション向け新電力の電力提供サービスを12月から開始

ケーブルテレビを経営するJ:COM、株式会社ジュピターテレコム(東京都千代田区)は、来月より「マンション向け電力一括受電サービス」を開始すると6日に発表しました。 J:COMは首都圏を中心に、札幌、仙台、関西、福岡などでケーブルテレビやインターネット回線を提供していて、特にマンションなどにサービスを提供する場合には、 マンションオーナーや居住者との契約が前提となっているので、既に契約済みのオーナーや居住者との電力供給の契約もやりやすい環境にあるというわけです。

まずは来月12月に東京都杉並区にある既存の50世帯のマンションから電力供給を開始して順次サービスを広げるという事です。 供給する電力は、J:COMと同じ住友商事系の新電力会社のサミットエナジー株式会社から電力供給を受けて供給し、 電力契約だけの場合は約7%、テレビ放送とインターネット、電話などのセットで契約すると10%ほど安い電気料金で提供するという事ですので J:COMと契約しているマンションにお住まいの方は今後のサービス提供に期待してよいのではないでしょうか。

新電力が契約できる電力は、50kw以上となっている為、一戸建ての一般家庭とは契約できませんが、マンションならば一括契約する事により 新電力の安い電力の契約が可能となるため、マンション丸ごと契約するケーブルテレビやインターネット回線事業者などは、 このような新電力の電力契約も提供できる環境にあるという事ですね。 (2012/11/12)
参考)マンション向け電力提供サービスを開始(J:COM)

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